RESULTS県議会議員としての主な活動実績

県議会議員としての主な活動実績 /Results

期目 平成15年4月~平成19年3月

※公の施設の管理運営の方法として指定管理者制度の導入を提案 (平成15年9月本会議)

今では多くの施設で導入されている指定管理者制度について、県議会で初めてその導入を提案し実現しました。
本県では全国に先駆けて早くから導入することになりました。
民間で出来るものは民間でという私の基本的な考えから調査し取組んだものです。

※青色回転灯の防犯パトロール提案 (平成16年2月本会議)

地域の安全・安心を守るため青色回転灯をつけた防犯パトロールが国土交通省の省令等の規制にかかる問題で、その改善に取り組みました。
今では四日市発の青色回転灯車両による防犯パトロールが全国に広がっています。

※全国最大規模の不法投棄大矢知・平津事案等について安全確認調査実施 (平成16年6月特別委員会)

長年の課題であった大矢知・平津事案含め県内11カ所の不法投棄事案について廃棄物総合対策特別委員会を新たに設置し、安全性の確認調査に着手することが出来ました。
今では、四日市市内の大矢知・平津事案や内山町事案について地域住民の皆さんと合意のもと行政代執行が行われています。

※未収金対策としてインターネットオークションの導入を提案 (平成17年2月本会議)

未収金対策として差し押さえた動産、不動産のインターネットオークションでの販売を提案しました。当時、動産は換価しにくいことから差し押さえておらず県は導入には消極的でしたが、その後、議論を継続し現在ではインターネットオークションを導入し未収金対策としても大きな効果をあげています。

期目 平成19年4月~平成23年3月

※ブラックボックス化されていた県のIT・情報関連予算を改革 (平成20年2月政策防災常任委員会)

政策防災常任委員長としてこれまでブラックボックス化されていたIT・情報関連予算(約50億円)について専門家を参考人招致し集中審議を行いました。
委員長報告にて7項目の提案を行い、CIO補佐官の設置等を実現し、保守・運用費用(年間約30億円)を中心に年間約5億円程度の大幅な削減を行うことができました。

※四日市港管理組合議会議員の報酬制度を廃止し日額制へと改革 (平成21年12月四港議会本会議)

議長として、四日市港管理組合議会議員の報酬制度を廃止し日額制に変更しました。
これまで誰も手を付けることができなかった報酬問題を各議員の理解をいただき大きな改革を実現することができました。

※事業仕分けの実施と予算編成過程のインターネット公開を提案 (平成22年12月本会議)

国で導入された事業仕分けを本県でも行うよう提案し、また予算編成過程を透明化するため予算要求段階からインターネットにて公開することを提案しました。
残念ながら当時の野呂知事からは前向きな取組は見られませんでしたが、鈴木県政に変わり事業仕分けは実施され、予算編成過程はインターネットで公開されています。

期目 平成23年4月~平成27年3月

※木曽岬干拓地にメガソーラーを提案 (平成23年11月本会議)

都市近郊農業地帯として整備されてきた木曽岬干拓地の有効活用方法としてメガソーラー発電事業を行うよう提案しました。現在はメガソーラー設置が実現し、想定最大出力48,700kW、想定年間発電量53,334,000kWh/年 (約15,000世帯の年間使用電力量に相当)平成26年10月から運転開始しています。

※みえ歯と口腔の健康づくり条例を議員提案で制定 (平成24年3月本会議)

新政みえが選挙の際に新政みえビジョンで訴えたみえ歯科保健推進条例(8020条例)を制定するため条例検討会を設置し私も委員として約半年間の議論の末、議員提案で条例制定することができました。

※三重県中小企業・小規模企業振興条例を制定 (平成26年3月本会議)

平成23年12月に私が一般質問で小規模事業者振興条例の制定を提案し、知事は制定する方向で内容の検討に入ると答弁され、条例制定に向けた取組が始まりました。現場の声を多く聞き特に小規模事業者の課題をしっかりと盛り込んだ条例が制定出来たと考えています。

※三重県がん対策推進条例を制定 (平成26年3月本会議)

本県の死因の第一位はがんであり、毎年約5,000人の方が亡くなっています。
私は条例制定のための健康福祉常任委員会の委員として条例づくりに取組みました。
小児がん対策、緩和ケアの推進、在宅医療の推進、予防早期発見の取組、医科歯科連携の充実、最先端医療への取組など私がこだわった内容を盛り込むことができ条例制定をすることが出来ました。

※三重県食の安全・安心の確保に関する条例を改正 (平成26年3月本会議)

米穀の産地偽装の問題や、食材の不適切な表示の問題が県内で発生し、二度と同じことが起こらないよう
条例検証・検討会を設置し、私が座長として条例改正案を取りまとめました。

期目 平成27年4月~平成28年9月

※三重県手話言語条例を議員提案で制定 (平成28年6月本会議)

手話は言語であり、手話に関する施策の基本を定め、聴覚障がいの有無に関わらず共生社会の実現をはかるための条例を議員提案で定めました。関係者の皆さんの思いを形にするため私は座長として条例を取りまとめました

期目 平成31年(令和元年) 4月~令和5年3月

※三重県議会議員の定数削減を実現

令和3年4月、私は提案者として、議定議案「三重県議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例」の改正案を上程し、令和3年5月11日、賛成多数により可決・成立させ、県議会議員の定数を51から48に削減しました。
長年に渡り県議会を二分してきた困難な問題を新政みえ代表として、自民党等他会派とも丁寧な議論を重ね実現しました。

※新型コロナ対策の最前線で取組む

令和2年度は最大会派新政みえ代表として、令和3年度は副議長として、当初未知のものであった新型コロナウイルス対応に奔走しました。専門家やマスコミがデータではなく感情に流され、非科学的な言動で不安と恐怖を煽り続ける状況を危惧し、また、○○警察、他者批判、誹謗中傷など全体主義に向かう風潮に危機感を持ち、令和3年度、4年度は医療保険子ども福祉病院常任委員会に所属し、県の新型コロナ対策を細かくチェックし、様々な提案を行いました。特に子どもの発達や成長を無視した対策には強い警笛を鳴らし、積極的にSNSでも発信してきました。

議会改革について

三重県議会は議会改革の先進県と言われています。私は議会改革推進会議の役員としてこれまで、議会基本条例の制定、通年議会の導入、応招旅費制度の廃止、議員年金制度の廃止、政務調査(活動)費の公開(1円以上の領収書添付義務化)など自らを律し正すための改革を多く行ってきました。